職場での頑張りが他人に認められた時、それが良い結果になったことで仕事を頑張った気分に浸れます。他人から評価されることは大切ではあるものの、それを気にしすぎると自分を見失う可能性があるので注意が必要です。これは職場での大きな問題の1つとなるもので、どんなに仕事が辛くても仕方ないと自分に言い聞かせてしまいます。自分のやりたいことを我慢してまで他人に評価されるのが癖になってしまうと、自分の価値観を他人に決められているような状態になるでしょう。
この問題を改善するためには、まず仕事を頑張りすぎないことが挙げられます。他人から認められてこそ頑張れるのでしょうが、逆に頑張っていない自分は認められないと考える人が多いのです。頑張っていない自分に価値はないと思い込んでしまい、無理をしてまで頑張ってしまうのはおすすめできません。頑張る姿に価値観を見出すのではなく、頑張らなくても他人から認められるかもしれないと思うことが大切です。また、自分を我慢してしまうこともあまり良くありません。自分を我慢するというのは、やりたいことを我慢してやりたくないことに精を出している状態であり、自分に価値はないと思ってしまう要因の1つになります。よって、自分のやりたいことを思うがままにやってみることが大切です。できない部分も含めた自分を認め、自分のやりたいように業務をこなすことで、自然と職場での評価を上げることができるでしょう。